​代表挨拶

​​私は新卒で入社した金融機関時代に衝撃的な出会いがありました。「Fintech（フィンテック）」です。

​フィンテックスタートアップに惹かれたのには理由があります。「顧客起点」でプロダクト、サービス開発をしている点です。​

金融業界、金融機関はその長い歴史と巨大化した組織、厳しい金融規制によって顧客起点の徹底のみでは事業展開が難しくなっています。

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金融業界の素晴らしさ、仕事の楽しさを感じていたからこそ金融業界をより良くしたい。そう考えてコンサルティングファームへ転職しました。するとフィンテックは大きな波となり、一般社団法人Fintech協会の立ち上げに伴う初代事務局長といった機会をいただき、スタートアップ経営者のみなさんと業界のことだけを考え、官庁や金融機関との連携を通してエコシステム創りに取り組みました。

結果として数々の規制改革と大きく成長するスタートアップを目の当たりにしていたところ、同様の産業変革があらゆる産業で起こるようになっていきます。

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結果として私は金融から始まり銀行、証券、保険、さらには不動産、建設、とあらゆる規制産業のオープンイノベーションと規制改革に関与することになり、2019年にデジタルベースキャピタルを創業しました。

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規制産業は監督官庁、既存の大手企業、スタートアップ。基本的な構造は同じです。まだまだ変革の波があらゆる産業で起こっていきます。そんな変革の波を少しでも良い方向へ、社会実装を通して産業創りに貢献していきたいと考えています。​